悪魔はすべての国家と分野に自分の代理人を遣わした。多くの無知でお人好しの大衆は彼らを信じ、自らを破滅へと追い込んだ。共産主義は神へ反抗するよう促し、信仰を放棄させる。宗教を外側から攻撃するのと同時に、人々を操って内側からも腐らせる。宗教は政治に利用され、商業や娯楽に変換した。数えきれないほどの堕落した聖職者たちが聖典の解釈を捻じ曲げ、信者たちを迷わせた。部の聖職者にいたっては、不倫や小児性愛にまで手を染めた。
この複雑に乱れた宗教は、信者たちを困惑させ、彼らの希望を奪った。100年前、神への信仰心が篤い人は品格があるとみなされた。今日、宗教の信者と言えば、愚かな迷信家だとけなされる。今では、たとえ信仰心があっても人々は表に出さず、神について話すこともしなくなった。人々から嘲笑されることを恐れているからだ。
この複雑に乱れた宗教は、信者たちを困惑させ、彼らの希望を奪った。100年前、神への信仰心が篤い人は品格があるとみなされた。今日、宗教の信者と言えば、愚かな迷信家だとけなされる。今では、たとえ信仰心があっても人々は表に出さず、神について話すこともしなくなった。人々から嘲笑されることを恐れているからだ。
共産主義が重要視した目標のひとつは家族の崩壊である。男女平等、「富と婦人の共有」といった概念を推し進めた。20世紀にフェミニズムが盛んになり、性の解放、性区別の取り外し、父権制の廃止、家庭における父親の権威の失墜が現れた。結婚の定義を変え、同性愛の合法化と立法化、離婚と堕胎の権利、母子家庭への手厚い社会保障を推し進めた。この全てが家族の崩壊をエスカレートさせ、その結果として多くの貧困と犯罪が生まれた。これは、ここ数十年に起きた、突出した社会現象の一つである。
~ 悪魔が世界を統治している より~
所長視点)
家庭崩壊に導く著名人たちを敵視するだけでは、文化共産主義は止まらない。背後のサタンを見抜き、勝共を越えて愛共の時代を拓くときがきているように感じます